『電気代が安い電力会社が一目でわかる』~お住まいの地域別ランキング~の記事で、どういった方法で各社電気料金シュミレーションした条件を記載していきます。

各社HPで計算方法は違えど、なるべく条件を同じにしてみました。
比較した結果は、各社HPのシュミレーションは目安であり、ご利用した際の電気料金を保証するものではありません。
- 電力消費量を各月で記載できるものは数値を同数にする
- 電力消費量を各月で記載できないものは類似値にて計算
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金・燃料費調整額を含んでいない会社は計算して含む
- ガス料金とセットのキャンペーン価格は含まない
- 郵便局が記載が必要な場合は各社統一
統一条件①
電力消費量に関しては2020年環境省が発表している「令和2年度家庭部門のCO2排出実態統計調査事業委託業務報告書」内の世帯人数別一人当たり年間エネルギー種別からGJ=kWhで置き換えた数値
世帯別の年間電力消費量
1人暮らし2,390kWh、2人暮らし4,055kWh、3人暮らし4940kWh、4人暮らし5,670kWh
統一条件②
楽天でんき、まちエネ、スマ電に関しては年間電力消費量を近似値に合わせる。
統一条件③
再生可能エネルギー発電促進賦課金は1kWh×2.98円(2020年5月~2021年4月分)※1
燃料費調整額は大手電力会社発表による1年間の数値を記載※2
北海道-2.8円×1kWh、東北-2.1円×1kWh、関東-2.93円×1kWh、中部-3.9円×1kWh、北陸-2.1円×1kWh、関西-0.4円×1kWh、中国-1.9円×1kWh、四国-1.3円×1kWh、九州-0.96円×1kWh、沖縄-1.76円×1kWh
※1自然エネルギー庁発表※2北海道電力、東北電力、東京エナジーパートナー、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力
統一条件➃
東京ガス、大阪ガスなど大手ガス会社のガス料金とセットのキャンペーン割引は含まない。
別記事でガスとセット割りの場合の全国比較の記事を作成予定
統一条件⑤
郵便局が記載が必要な場合は各社統一
北海道(札幌)0010911、東北(仙台)9810965、東京(世田谷)1560054、中部(名古屋)4620847、北陸(金沢)9218013、近畿(大阪)5300047、中国(広島)7330815、四国(高松)7618062、九州(福岡)8100073、沖縄(那覇)9000031
補足条件
- 楽天でんきは、初回ポイント+楽天クレジットカードキャンペーンを含む
- ソフトバンクでんきは一人につき携帯割り引き年1,320円を含む、初月電気料金無料は省く
- シェル家庭の電気は1か月50L割引を適用
- auでんき、親指でんき、スマ電は電気使用量を統一した1月分のみで試算
- ヤマダ電機はENEOSでんき基準使用量と電気代で割引を行い試算
- ミツウロコはENEOSでんき試算の大手電力会社の基準値から割り引いた額で試算
- オカでんは、トドック電力の電気使用量と電力料金を合わせて、割り引いた額で試算
- 東急電気は東急電気のシュミレーションを記載しているサイト引用したもので試算
- ソフトバンクでんき、シェル家庭の電気、HISでんき、あしたでんき、auでんき、東京ガス、九電みらいエナジー、eo電気、大阪ガス、J-COM、TERASELでんきは再生可能エネルギー発電促進賦課金・燃料費調整額を公式HPシュミレーションで含んでいる